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2022.02.01

小児矯正の治療の流れ(小学校低学年編)

鹿児島市の みか矯正歯科医院です。

当院での小児矯正の治療の流れについて説明したいと思います。

小学校低学年くらいの年齢のお子さんは、前歯が永久歯に生え変わり、6歳臼歯がはえてきている場合がほとんどです。

その時期に一番多いご相談が、

「前歯がはえるスペースがなくて、内側から出てきたけど大丈夫でしょうか?」

というものです。

矯正治療の最終目標は、永久歯列がきれいに整い、機能的であることです。

乳歯が永久歯にすべて生え変わるのは大体12歳ごろなので、それまでの期間は永久歯が生えてきやすいような環境をつくることが大切になります。

そこで、当院では、お子さんの矯正治療は大きく2つの段階にわけます。

①第1段階 → 全ての乳歯が永久歯に生え変わるまでの期間。(12歳ごろ)

歯が生えるスペースを作ったり、上下の顎の大きさのバランスを整えます。

このような装置を使います。(他にも色んな種類があり、症状に応じたものを使います)

     ↓↓↓

②第2段階 → 永久歯列になってから、永久歯列をきれいに整える。マルチブラケット装置という、歯を並べる装置を使います。         

     ↓↓↓

おおまかに言うと、

小学生の間に歯が生える土台(骨格)を整えて、

中学生になったら、歯をきれいに並べる

という感じになります。

治療費については、1段階目が¥350,000(税込¥385,000)

2段階目が¥400,000(税込¥440,000)

となり、治療費の中には、

使用する装置料・診察料・クリーニング料・フッ素塗布料

が含まれています。

お支払いにはクレジットカードもご利用いただけます。

分割払いについても承りますので、ご相談ください。